ひと昔のもんぺは履きたいとは思えないものだった
もんぺ姿のおばちゃんたちは、普通に見る光景でした。
私が育ったところは、田園地帯の田舎で、若い人も年配の人も、
女性の普段着はもんぺ。
ウエストは、後ろ側と前側とに分かれていて、どちらにも紐が付いていて、
それをウエストに結わいつけて履いていました。
結構ゆとりがあって、ダボっとしていて、履きやすそうなんですけど、
どうみても、ファッショナブルとは思えない。
私は、もんぺなんて、絶対に履きたくない!
と、幼心に思っていました。
今は、着物用として販売されている、昔風のもんぺ。
懐かしい(*^-^*)
もんぺが可愛くファッショナブルに履かれるようになっていてビックリ
時々思い出す、もんぺ。
今だったら、ダボっとしたファッションも人気だし、
昔のモンペなんかも、履く人もいるんじゃないかしら?
そう思って、もんぺと検索してみると・・・
いろいろと可愛くデザインされたモンペが、あるじゃないですか!
しかも、昔は、絣っぽい生地ばかりで、しかもデザインが渋くて 笑
履いてみたい!
とはおもえなかった。
私の幼心にも、もんぺは
田舎のおばちゃんが履くもの
という固定概念が植え付けられていたんでしょうね。
今は、絣の生地でも、可愛く素敵にデザインされていて、
同じ縞模様でも、なんだか可愛くていいんですよね。
反対に、もんぺファッションはダサい、から
大人可愛い、オシャレ
と思われちゃうくらいの変わりようじゃないかなと思いました。
今は、もんぺも、いろんな色や柄ががあって、もんぺでお出かけもしたくなるくらい。
もんぺが違和感なく履ける
もんぺは、農作業や家事にと忙しい女性が、快適に動き回ることができように、
という利便性から生まれたファッション。
だから、とても機能的で動きやすいんですよね。
もんぺはゆったりしているので、
家事はもちろん、育児ママにも、もんぺは動きやすく楽ちんだと思います。
かわいいデザインのもんぺなら、お出かけにも履いていきたくなります(*^-^*)
よき古きものは、形を変えて、時代を越えて受け継がれてゆくんだな~
と、実感しました。
もんぺが、昭和でおしまいになっていなくて、
なにかうれしく、ほっとした気持ちになりました。
まとめ
昔の便利性、機能性だけで作られていたもんぺも、今はファッショナブルに変身。
昔のよい部分はそのままデザインに活かされ、しかも今風にアレンジ。
生地もデザインも、いろんなバリエーションで作られてきています。
だから、ゆったりしているのに、履き心地がとてもいいんですよね。
身体も無理なく、とってもリラックスできます。
昔の、やぼったさがない!
ほんと、驚きです。
さすが、ファッションデザイナー 笑
もんぺ、普段着にもオシャレ着にも、ちょっと履いてみませんか!