昭和のドラマをみると、女性が履いている、おなじみのズボン、もんぺ。
ひと昔、もんぺは機能的な作業着として、庶民が普通に履いていたものでした。
その履きやすさとゆったり感の履き心地のよさで、今人気なんですよね。
今風に表現すれば、イージーリラックスパンツでしょうか。
レトロなのにオシャレ感覚で履ける和柄のもんぺ、
これからはもんぺがなくてはならなくなるかもです。
もんぺ本来の和柄が大人可愛い
もんぺといえば、絣模様や縞模様。
これが、こんなにもオシャレに履けるのか!
というくらいキュートですね。
ウエストと裾は総ゴムで、たっぷりギャザー入りなので、
オシャレなのに、楽ちん、履きやすく便利。
だからもんぺだと家事もしやすく動きやすい。
ベージュストライプもんぺ
かすり糸を使用した綿生地なので、適度な厚みもありながら、
通気性・吸湿性にも優れているので、汗ばむ季節から秋にかけて重宝しますね。
生地の色も、紺とベージュ。
こういうもんぺを履いた日は、不意のお客様にも、あわてずに済むんじゃないかなと思います。
無地もんぺ
もんぺといえば、縞模様やかすり模様を思い浮かべますが、
無地のもんぺは、違った雰囲気ですね。
ウエストにはたっぷりのギャザーを取ったゴム、裾もゴムなので、
体型を気にせずに履けます。
表地は、綿麻のワッシャー素材、裏地は、肌あたりのいいガーゼ素材なので、
しっかり素材でありながら、さらりとした感じの履き心地。
ネイビー、グレー、白から選べます。
無地なので、どんなトップスにも合わせやすく、カジュアルパンツ風に楽しむことができますね。
久留米織もんぺでエスニック風に着こなし
大胆なストライプの久留米織もんぺ
久留米織は、久留米地方の伝統的な織物。
大胆な縞模様が、とても新鮮。満点。
でも和風パンツ、もんぺなんですよね。
尻当て、膝当てが施されていて、2重縫いなので、とても丈夫。
もちろん、綿素材なので、暑い夏も涼しく過ごすことができます。
レトロチックな縞模様が、かえって可愛くみえますね。
まとめ
もんぺは、もともと動きやすいデザインで作られたもの。
昔のもんぺの機能的な良い点を残しながら、今風にアレンジされたもんぺは、
昔のもんぺと同様に、とても活動しやすい。
それにプラスして、オシャレ感もあります。
履きやすいのに、可愛くておしゃれ度が増すもんぺ。
お出かけにもいいですし、
イージーパンツとして、何枚でも欲しいアイテムですね。
昔ながらの日本伝統の織物が、カジュアルな装いとして用いられてきているのが、
とてもうれしいことだと思います。