キッチンの整理をしていたら、未開封のはちみつが出てきました!
賞味期限を見たら、3年前の9月(@_@)
もう捨てちゃおうかなと思ったのですが、はちみつは悪くならないというのを聞いたことがあるような気もします。
未開封ですし、捨てるのもなんだかもったいない気もしてきて、ハチミツについて調べてみることにしました。
賞味期限は3年前!食べても大丈夫かしら
はちみつの賞味期限はどのくらい?
はちみつの賞味期限は、いちおう3~5年と定められているようです。しかしそれはあくまでもとりあえずの話。
はちみつの賞味期限は、あるようでないらしいです…(*^-^*)
賞味期限を過ぎたハチミツは食べても大丈夫?
賞味期限はいちおう決めているということ。ただ賞味期限を過ぎると、風味は失われていくということです。ですので、賞味期限を過ぎていても、未開封であれば、食べても大丈夫のようです。
はちみつは賞味期限を過ぎても食べて大丈夫なのは、なぜ???
1・はちみつの水分は、15~20%と少なく、腐食しにくいため
2・高糖度のため
はちみつは、高糖度かつ低水分。そのために、菌が入ってきても、その浸透圧のために、はちみつの中では生きていられない。
はちみつの強い殺菌作用の所以が、高糖度、低水分にあるんですね。
※ただし、芽胞形成菌は例外(ボツリヌス菌、セレウス菌、炭疽菌、クロストリジウム、ガス壊疽菌などなど)
ハチミツが喉の痛みや傷にぬるといいというのもうなずけます。
賞味期限が切れたハチミツの菌は繁殖していない?
我が家のキッチンから出てきた賞味期限切れのハチミツ(*^-^*)
というわけで、特に未開封のはちみつであれば、中で菌が繁殖している、というのは考えにくいですね。
※開封したものは、その後の使用状況や保存状況も分からないこともあるので、早めにいただいたほうがいいかなと思いました。
期限切れはちみつは中国産 大丈夫かな?
私がキッチンで見つけたハチミツは、夫がカインズホームで買ってきたもので、中国原産。そういえば、このハチミツは、今までにも何度も食べてきました。夫がよく買ってきていたんですよね。
口コミでも、中国産は買いたくない。品質は大丈夫かしんぱい、という声も・・・。
日本の会社が発売しているものの、中国産で賞味期限が切れてしまっているし、どうかしら??と心配に。
中国産が安いのは?
はちみつが採れる面積と労働賃金の違いもひとつの理由。中国産には不純物が多いからではない。
日本の大手の企業は、製品のチェックを行ってから市場に出している。
ということで、中国産だから、危険!というわけではない。
ということは、中国産ものでも、安全の基準はクリアしているとみてよいと分かりました。
国産はちみつでも安い高いの差があるのは、なぜ?
値段の違いは生粋の天然ものか、人工的な過程が入っているかの違い
熟したはちみつの水分は15~20%。
これをミツバチさんに任せるか、人がやるかということ。
蜜蜂が自然の中で水分を飛ばすのには、日にちがかかる。
そこを人が人工的に水分を飛ばせば、日にちもかからずに、高糖度、低水分のはちみつが出来上がる。たくさん生産できる。
純粋はちみつ100%といっても、全くの天然ものではなく、人工的な過程を経て作られたこのもあり、これがお値段の違いに出てくる。
ということです。
水あめが加えられていることも
日本の場合は、水あめなど、ハチミツ以外に加えっれている場合は、材料名にちゃんと記されていますよね。
期限切れはちみつの使いみちは?肌の荒れにもいい?
我が家のキッチンから出てきたハチミツは、賞味期限は3年前に切れてしまっています笑
でも、未開封です。
そして、はちみつは、高殺菌作用もあり、菌が繁殖するというのは考えにくい。
それなので
風味は落ちているかもしれないが、はちみつとしては変わらない。
それなので、
1・砂糖代わりに料理の調味料として使う
2・風味がOKであればレモンハチミツやゆず茶にも使う
2・足のかかとの荒れに使ってみる
と、いろいろ使おうと思います♪
はちみつで、足のかかとがすべすべになるって、うれしいですね♪
ハチミツを足のかかとに!かかとすべすべに!
- かかとにハチミツを塗る(少しべたべたするかも)
- その次に、オリーブオイルを塗る
ハチミツを塗ったあとは、少しべたべたするようですが、その後におりーうオイルを塗ると、べたべた感が治まります!
そして靴下を履いて休むと、次の日は、肌のガサガサが改善cできるんですって。
私は、さっそく試してみます!
ハチミツを容器から取り出す時に注意することは
- 開封後は直射日光を避け、涼しい場所、または冷蔵保存
- はちみつを容器から取り出す時は、きれいな乾燥したスプーンを使い、容器の中に水分や汚れを入れないように注意する。
ですね!
ハチミツのボツリヌス菌症が心配されているのはなぜ?
以前に、1歳未満のお子様が、ハチミツを食べてなくなってしまったことがあるようです。
ハチミツには、まれに、ボツリヌス菌が入り込んでしまうということです。
ボツリヌス菌だけじゃない
ボツリヌス菌は、芽胞形成菌です。芽胞形成菌は、熱にも強く、過酷な環境にも強い菌。
でも、芽胞形成菌はボツリヌス菌だけじゃないんですよね。他にもセレウス菌やクロストリジウム、ガス壊疽菌、枯草菌などなどがあります。
100℃くらいじゃ、ちょっとやそっとでは死滅しない。例えばボツリヌス菌は、120℃4分で、ようやっと死滅!というくらい強固でやっかいな菌。しかも、1歳未満の子供の腸に入ってしまうと、ゆうゆうと生きて、毒素まで発生させてしまうというから、恐ろしいです。
でもなぜボツリヌス菌だけが、話題になるのかな・・と思いました。おそらく、ボツリヌス菌以外の事故はなかったからかも、と思いました。
いずれにしても、腸内環境が整っていない時期のお子様には、早々からハチミツをあげなければ、大丈夫なことですね。
まとめ
賞味期限が3年も切れたはちみつを見つけて、たべられるかどうか心配で、いろいろ調べてみました。結果的には食べても大丈夫との見解に。
はちみつは、高糖質・低水分のお陰で、殺菌作用もあり腐食もしにくいため、賞味期限があって、実はないようなもの。中国産であっても、管理された会社が販売しているものであれば、安全性は高い、ということが分かりました。
開封したあとの保存に注意して、なるべく早くいただいてしまおうと思います。
我が家は、しばらくは、砂糖は買わずに済みます 笑
check⇒国産はちみつ1kg!買ったら何に使いたい?